三ヶ月前、ぼくは母と二人で都内の電車に乗った。
おじさんのお葬式にいったのだ。入院中の父の代わりに、ぼくが母と二人で行ったわけだが、その電車の中で、ぼくは母のあそこを触ってしまった。
成り行きとはいえ、自分があんなことをするなんて今でも信じられない思いだ。
小学校の時の授業参観で、まわりの子が羨ましがるほど母は美人だった。
ぼくは母を女として見たことは一度もなかったが、その日は少し違った。黒い上着に黒いスカート、内側に白いブラウスという母の喪服姿に、家を出るときから妙に艶めかしいものを感じていたのだ。
電車の中は満員だった。
ぼくの体は母の体と密着し、甘い体臭がぼくの鼻をくすぐるし、丸くて張りのあるお尻がぼくの下半身に押しつけられているしで、自分の母親だというのにぼくは興奮してきてしまった。
中学の二年で毎日三回もオナニーをしているぼくとしては当然の反応なのだろうが、母親に興奮してはまずいと思った。
ぼくは自分を抑えようと目をつぶっていたのだが、ガタンと電車が大きく揺れたとき、ぼくと母の間に親爺がはさまってきた。
本当ならこれで良かったはずなのだが逆に困ったことになった。ぼくの胸に、この親爺のせいにして母のお尻を触ってしまえ、という悪魔の囁きが起こったのだ。
何、わかりゃしない、母からすれば親爺が触っているとしか思えないはずだ・・・甘美な囁きに、ぼくはとうとう我慢できなくなってしまった。
ぼくは斜め横から恐る恐る母のお尻に手を伸ばした。
心臓が激しく鼓動している。ダメだ、やめるんだ! という声も聞こえたが、結局ぼくは母のお尻に触ってしまった。
その瞬間、母の体がキュッと固くなったのがわかった。
ぼくはちょっと怖い気もしながら母の尻を撫で回した。母は全然抵抗しなかった。
きっとぼくがすぐ後ろにいるから、変に騒いで触られていることをぼくに知られたくなかったのだと思う。
でも触っているのはぼくなんだけど・・・・。
母のお尻は、丸々としてみっしりと肉がついていた。
女の尻がこんなに丸く盛り上がっているなんて初めて知ったし、触り心地があまりにも気持ちいいので、ぼくはだんだん夢中になってしまった。
さすったり掴んだりしているうちに、今度はスカートの中に手を入れたくなってきた。
やはり、いくらなんでもそれはダメだ、母親なんだぞ! と声がしたが自分を止めることはできなかった。
ぼくはとうとう母のスカートをたくし上げ、中に手を入れてしまったのだ。
ここまで来たらもうどうにもならない。ぼくはパンティの上から温かくてふっくらした母のあそこをグリグリとこねまわしてしまった。
カーッと全身が熱くなり、ぼくは理性がどこかに吹っ飛ぶのを感じた。
ぼくはパンティの裾をかき分けて指を中にりめり込ませた。指先がねっとりとした肉のひだを探りあてた。
きつく閉じた割れ目に指を押し込むと、ヌルンとした狭い穴に指先が少し入った。
母が全身に力を込めて拒もうとしたのがわかったが、ぼくは力を込めて突き破った。ズブリッとぼくの指は母の体内に埋没してしまった。
母の穴はとても温かかった。
それに、きついけど柔らかい。ヌメヌメした粘膜が指に絡みついてもきた。
あまりにも嫌らしくて気持ちのいい感触に、ぼくは恍惚とさえしてしまった。
そうか、ぼくはお母さんのここから生まれてきたのか・・・そう思った瞬間、ぼくはズボンの中で精液を噴き上げた。
痺れるような快感が全身を貫いていった。
ぼくは何事もなかったような顔をしていたし、母は、指を入れたのは親爺だと思っているはずだ。
しかし、ホームに下りた母が青ざめた顔をしているのを見たとき、ぼくの胸はズキズキと痛み出した。
何だか、とんでもないことをしてしまった気がした。