大分前の事です。
友達3人でオートバイ(90CC)2台で一寸離れたT高原へキャンプに行ったのです。
その辺りには、東京の高校生が林間学校と称して沢山のテントを張っていました。
夜のキャンプファイヤーは誰もが一緒になってフォークダンスなどで楽しんでいましたが、私は疲れたので、テントに帰って休もうとしたのです。
テントは喧騒を避けて張ってあるために、人通りがありません。
テント近くで、騒ぎ声がしたのです。
「ヤメテ イヤ イヤ」
「イヤイヤ痛いよ」
泣き声もします。女の声です…。
私は、とっさに
「何してるんだあー」
と大声で叫び、赤色懐中電灯を向けて、
「お前ら、S高校か」
と、先ほどのキャンプファイヤーで耳にした高校の名前をさらに叫んだのです。
慌てて逃げていったのは、たぶん高校生だったようです。
暴行されかかっていたのは、スラックスとスカートのBG(今はOL)2人でした。
見ると腕や脚に擦り傷が、多分石ころで擦りむいたのでしょう。
「赤チンでも付けるよ・・・」
と言って、10mくらい離れた私たちのテントで簡単な処置をしたのです。
話を聞くと、高校出たての銀行員の2人ずれ。
キャンプファイヤーで知り合った二人に誘われての散歩途中に抱きつかれ、上下も剥がされる途中だったと。
見ると、シャツのボタンはちぎれて、いくらか裁けている。
一寸、乳房の膨らみがまぶしかったし、顔も良かった。
田舎にはいない顔貌。
こんな娘と・・・、と思ったが。
そうこうしている内に友達2人が帰ってきたので、女の子2人の経緯を話した。
その後、彼女たちのテントまで私が送っていく事にした。
途中、
「あのテントに寝るのが怖い」
「私も恐ろしい」
とか聞かされながら歩いていた。
私の両手指は彼女たちの手指で組み合わされ握られ、歩く内に両腕は組まれていた。
ひじが彼女たちの乳房に衣服一枚を通して感じる。
「テントへ泊まっていって・・・・」
と言われた時、テントに着いてしまった。
テント内で着替えをする時、ローソクの灯りは消していたが、裸が1m離れた処にいる。
考えると抱きつきそうになった。
一緒に泊まって欲しいとの話は、彼女たちのテントは二人用で3人は無理。
我々のテントは3人でも可。
そこで仲間の処へもう一度もどり相談することになった。
2人を置いていこうとしたが、
「怖いから、つれてって」
「一緒に行く」
と言われ若干の荷物を持って、テントに戻ることにした。
帰りは荷物があったが、両側腕組み状態から腰抱き状態や時々、お尻さわりやお擦りをしたかったがしなかった。
押しかけ相談に近い女の子2人に頼まれた友達は、
「しょがネーナ」
「狭いテントへ寝るか」
一つ年上の私を立てて、
「田中さん此処で一緒してやって下さい」
「この人の周りにはイッパイ女の子はいるが、手も出せない人だよ」
「社内でもこの先輩は絵に描いた餅の様で固くて評判だ」
と言う事で、再度彼女たちのテントへ戻る事になったが、彼女たちは勿論ついて来た。
友達2人は悪かったが、行きにも手をつないで行ったのである。
テントへ着くと、野郎どもは
「いい匂いがする」
「俺 こんな匂い 初めてだ 眠れねー」
などと言っていたが、結構楽しそうだった。
帰りは両側入れ替わっての組み合わせ。
ひじに感じる乳房の感触は微妙に違っていた。
我が方のテントに到着したが、どの様に寝るか2人でコソコソ相談していた。
「田中さん真ん中に寝て下さい」
「入り口で良いよ」
と答えたが、どうしてもと何回も言われたので、真ん中に寝る事にした。
彼女たちは、上着を脱ぐ様子だったので、見ぬ振りをして横になったが、気になって振り向いた。
「見たね」
「見えなかったよ」
ローソクを消して、話し込んだところ、一人の娘・恵理(やや細型で乳房は鳩胸)は彼氏未満でこれから彼女にしてもらいたい人がいる様子。
他の娘・詩織(恵理より背が低く腰が細めで顔かたちは俺好み)も共に高校の同級生で、銀行員同士であるが、他銀行との事。
付き合っている彼氏は、同じ行員とか。
キスくらいはと聞いたが返事は無かった。
いつの間にか2人からの話が途絶えたが、私の脇にどちらとも無く2人は寄って来ていた。
詩織の手が伸びて私の手を引く。
「助けてくれて有り難う 薬をつけてくれて 何回も行ったさせてご免なさい 有り難う」
と小声で囁く。
返事の代わりにそっと握り返すと、握られた手を自分の胸に移動させてきたではないか。
一寸その位置で指を離し、乳房にかぶせる様にそっと置いた。
詩織は何も言わない。
そこで、軽く揉むようにしてみたが、少し胸を揺するようなしぐさがあった。
一旦手を離し、左手を首の下にまわして抱き寄せ、詩織の左胸の乳房に添え軽く揉んでやったところ、顔をこちらに向けて、にっこりと微笑んでいた。
お互いに無言である。
右側の恵理からは、軽いいびきが聞こえる。
右手で軽くおへその辺りを、そっと触ってみたが反応が無かったので、熟睡していたのだろうと思い、詩織の方を揉み、キスをしている内に舌が入って来た。
お互いの舌が入ったり、吸い込まれたりしている。
詩織の胸には布は無い。
自然とこちらの唇は乳房へと進む。
吸われる乳房、転がされる乳首がポコンと起き上がった。
吸われる乳房と揉まれる乳房で、詩織はたまらなくなって、うめきを発する。
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唇で口を塞ぐ。
そうしなければ、私の背中側で寝ている恵理に気付かれる。
気が気ではない。
下がウズウズする。
詩織の手が私のトレーナにスーと伸びてくる。
私は腰を上げるとトレーナをずり下げる。
そこで私は足を使って、パンツも一緒にすっかり脱いでしまった。
詩織は息子を両手で握り、上下に擦ってくれる。
でも、横の恵理はグッスリと寝込んでいる。
今度は、私が詩織のトレーナに手をかけて秘部に潜りこませてみると、陰毛辺りがビショビショの洪水状態。
トレーナに手をかけると、自分から脱ぎだしたのである。
秘部中心を触ると自然に中指が膣に吸い込まれるように入ってしまう。
最初は中指1本、次第に薬指と2本となっている。
声にならない呻き声。そっと息子をあてがうと、
「イャ イャ ・・・・恵理ちゃんに悪い・・・」
「こんなにさせといて・・・なんで今頃になって」
と言いながら両乳房を揉み、口で乳首を転がし続けた。
横の恵理はまだ熟睡中。
「大丈夫かな?」
「恵理ちゃんは、きっと起きないよ思うよ」
と自身ありげに呟いたのであったが、後で詩織は、
「良く眠れるように、寝る前に睡眠薬を飲んでいた」
と聞かされたので、心配する事が無いと幾らか私は安心をした。
それから2人は大胆になり、自然と愛撫が激しくなって来て、息子が我慢できなくなった。
黙って息子をあてがっても、もう何も言わない。
承知したものと理解しながら、
「いいの いいの?」
と確認しながら挿入し
「初めて?」
と聞くと、
「好きな人と一度だけ」
「痛かったら止めるよ」
と言いながら2・3cm挿入して様子をみたが、痛がる事が無かったので又少し入れてみた。
うめきが有った様だったので、グッと突き当たるまで挿入。
「あ あ あ ・・・・・」
息子が波打つ感じになって自然にピストン運動をしている。
何時の間に私が上。下からの腰が時々上下にリズム良く動く。
射精の感じが迫ってくる。
「出ちゃうよ・・・」
腰を軽く上げると、詩織はしっかりと抱きついて離さない。
その時、ドクドクと射精していたが、ピクピクと膣の締めつけられる味わったことが無い感覚だった。
暫く、じっと抱き合っていたが、いつの間にか重なったまま幾らか眠ってしまった。
隣の恵理は、ヤッパリまだ眠っている。安心。安心。
時計を見ると2・30分は抱き合っていたのだろう。
「痛かった?」
「ううん・・・でも、一寸痛かったが、段々良くなっちゃったー」
「大丈夫かな?」
と妊娠を心配して恐る恐る尋ねると、
「多分いいと思うよ」
の返事。
初体験を済ませた後に、妊娠について自分なりの勉強からそう答えたのだろうと思って、私は心配した。
それでお互いに又探りあいになり、重なり再び挿入をしてピストン運動をしだした。
二回めだったが、射精感が迫ったので
「このままでいいの?」
詩織が上になると言い出したので、上下入れ替わった。
下になってみると、ブルンブルンと小ぶりの乳房が揺れるので、口でほうばる。
「いい いい」
と詩織は気持ち好くなっている。
恵理の事は、もう忘れてしまった様子だったが、目を開けられたら、開き直って2人の様子を見せてやるさ、という気になっていた。
「彼氏と比べてどう?」
「判らないが、今の方がとっても好かった気がする」
嬉しい言葉であった。
体が慣れてきたのかな。
隣に恵理がいるのでスリルがあったのかな。
一回めより大量の精液が出て行くような気がした。
「温かいの 当たる当たる・・・・」
暫く抱き合っていたが、少し明るくなりかけたので、詩織は慌てて身支度をしだした。
私は横になりながら、パンツだけ穿いた。
詩織は何事も無かったように、私の横に寝ている振りをして、手だけは握り合っていた。
すっかり明るくなって、辺りがざわつきだした頃、恵理が目を覚まして、
「おはよう 良く眠れた」
「私もお陰で良く眠れたよ」
お互いに、睡眠薬を飲もうと話し合った様子が理解できた。
それにしても、詩織は最初から飲まずにいて、俺は狙われていたのかと思ったが、詩織は最初に若干拒んだからそうでもないような気がしたが、途中で気が変わったのかも知れない。
朝の食事は恵理詩織に作ってもらい、何事も無かった様に楽しく頂いた。
テントの取り外しの時、恵理詩織が別々に銀行の所在地と同所の電話番号を記した紙を手渡された。
詩織から誘われて遊んだ様なものと堂々とした気分でオートバイに乗って帰路についたが、又詩織に逢えるかも。
恵理は気がついていたのかとか、何でと考えるとゾクゾクとながらハンドルを握っていた。
後で後輩から聞いた話は、
「本当に彼女はいないのか?」
と何回も聞かれ、真面目かとかも聞かれ、私の住所氏名を聞いてメモしていた様だった。
「薬を飲まされちゃー何にも出来なかったねー」
どうも、俺も一緒に睡眠薬を飲んで、グッスリと真面目に眠ったと聞かされたようであった。
こんな話を聞くと、上京の際都合をつけて連絡をしてみたいと考える事にした。
暫くして恵理、詩織から別々に便箋2・3枚の当たり障りの無い封書が届いたが、返信はしなかった。
しかし、どちらでも良いが逢いたくなるのが強くなってきたのである。