一昨年の冬の金曜日の話。その頃、中央線某駅近くに住んでいた俺が、人気のない深夜のアーケード街を歩いてたら、某々スーパーの搬入口–段ボールが積まれていた隅に、ヘタリ込んでるおねーさんを発見!
風邪をひいちゃいけない…と、凍死まである…と、親切心で声をかけたんだよね。
そしたら、篠原涼子を地味目にした感じのそのおねーさんは、ろれつが回らなくて
「だいじょーぶ、だいじょーぶ! サンキュー!!」
って感じで、立ち上がろうとして、またへたり込んじゃう。
「大丈夫じゃねーよ、風邪ひくよ。服だって汚れてるじゃん。タクシー代持ってんの?」
「だいじょーぶ…おにーさん、何か飲むモン、買ってきてぇ~ 」
って、ヘロヘロなワケです。
正直、シメタ!!と思った俺は、
「喉、渇いてるんだ? だったら俺、これから飲みに行こうと思ってたところなんだけど、一緒にどーよ?」
「ん~?」
「ほら、やっぱり見捨てて行けないからさー」
それで、なれなれしく腕を掴んで立ち上がらせて、手近の飲み屋を探してアーケード街を歩いた、と言うより引っ張って行った。
その間、グレーのウールパンツに、ピンクのハイネックセーター、カーキ色のコート姿のおねーさんに肩を貸しつつ腰に手を回して、ついでに尻とか胸とか触りまくったことは言うまでもない。かくして、居酒屋–むしろ小料理屋かな?–の座敷で、ビールで乾杯。
黙っていると、すぐに寝ちゃう状態のおねーさんだったので、しきりに話しかけた結果、いろいろとわかったのです
・近所にある電気メーカーの営業所のOL
・28歳で「彼氏なんていないよ~」
・仕事はつまらない。田舎に帰ろうかな?
・今日、会社の飲み会があったけど、泥酔して捨てて行かれた
・酒癖が悪くて、同僚に嫌われてるらしい
確かに酒癖が悪いと思われだけど、むしろメンヘルっぽい雰囲気もしたんだよね。
とにかく、しきりに「みんな冷たい! おにーさん、親切! サンキュー!」を連発しては、すぐに座ったまま寝息を立てるおねーさんに、じわりじわりと近寄って、横に並んで体を密着させた俺は、
そーっと右手を彼女のセーターの裾から忍び込ませて、ブラウスの下から背中、
そして胸へ……。
「ん?」
って感じで、一度は目を開いたおねーさんだけど、すぐにまた寝息。
だもんで、思い切ってホックを外したブラをずらして乳房にタッチ。意外に豊かな乳房は、店の暖房のせいかうっすらと汗で湿っていたのを覚えている。
で、ガンガンおねーさんの乳房から乳首をいじりまくりつつ、俺は冷酷に考えを巡らせていたのだった。
(うーん、どうしようかな? 俺の部屋に連れてっちゃうのが一番簡単なんだけど、後が面倒だしなー、ここはおねーさんの部屋になだれ込む方がベターなんだろーなぁ)
そこで、こっちを渋い目で見ていたウェイターに声をかけられた。
「お客さ~ん… ここでそんなことされちゃ困るよ~」
それをきっかけに、おねーさんには「もう、店終わりだってさ」って調子良く言って、店の外に連れ出して、聞いてみたんだよ。
「おねーさん、送って行くよ、家どこ?」
「う~ん…××島ぁ」
(げっ! 東京の端っこじゃん!)ここで俺の決断は–近所のラブホテルに連れてっちゃえ!
しきりに「寒い」を連発するおねーさん(逃げられないように、彼女が店で脱いだコートは俺が持っていた。
しかもブラのホックは外れっぱなし。)を、ほとんど引きずる格好で10分ほど歩いた所にあるラブホテルに……。
フロントで不審がられることもなく、暖房のきいた部屋に入ると、おねーさんはトイレを済ませ、よろめく足取りでベッドに倒れ込み、服を着たまま寝息を立て始めた。
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その様子を眺めていた俺は手早くシャワーを浴びると、素っ裸のままソーッとおねーさんの隣に体を寄せて密着させて、また、ブラウスの下に手を侵入させて、胸を触りまくる。
それでも、目を覚ます様子がなかったので、バンザイさせる格好でセーターを脱がせ、ブラウスも……おねーさんは時々「う~ん…」って言うだけで、なすがまま。
上半身を脱がせた俺は、乳首をいじりながら、今度はおねーさんのパンツを脱がせて、パンストとその下のベージュの下着だけの姿にしちゃった。
ここまで来れば楽勝–そんな気分で、パンストと下着を一緒に膝のあたりにまで引き下ろす。
目の前に薄い茂みが現れたその時、おねーさんは体を左右に揺すって言った。
「もぉぉ、それはダーメ……ダメダメダメ」
「えーっ、だってここ入ろうって言ったの、おねーさんだよ」
「言ってない…ダメだってばぁ」
「じゃあ、一緒に寝るだけ、ねっ?」
なんて、意味不明の言葉をかけながら、パンストと下着をすっかり脱がせてしまった俺は、おねーさんにおおいかぶさった。
「ダーメだったらぁ、もぉ~」
と、おねーさんは俺を押しのけようと抵抗するけど、そこは泥酔女。胸をいじり回したお陰か、結構ぬるぬるになっていたあそこに、意外にスンナリと挿入。その瞬間、おねーさんは一段高い声を上げた。
「あー、ダメダメ! ダメだったらぁぁ!」
もちろん俺はやめるワケもなく、ピストン運動を開始。
何度も「ダメ」を繰り返していたおねーさんも、そのうち、俺の腕を強く掴んで喘ぎ声を上げ始め、とうとう自分から腰を突き上げる始末。
つーか、アレは酔っ払っていたせいなのか、それとも風邪でもひき始めていたのか、あそこが妙に熱かったんだよね。それがまた、メチャクチャ気持ちイイ!!
そんなこんなで、ガマンできないままおねーさんの中に、出しちゃいますた
しばらく入れっぱなしのまま抱き合い、ふたりでぐったりとしているうちにウトウトしちゃいまして。で、目がさめて時計を見たら、午前四時過ぎ。
一度はヤっちゃた仲なので今度は安心(?)して、背中を向けて寝ているおねーさんのあそこを、後ろから指でいじり始める。
特におねーさんは何も言わず、それでもあそこが段々と濡れてきて–自分が出したのも混ざってたんだろうけど。
そのうち、おねーさんは背中を震わせて「あ…ふん」と息を吐いた。俺が身を乗り出すようにして、おねーさんの顔を盗み見たら……起きてたんですよ、これが。
目をパッチリ開けて、でも、魂が抜けちゃったみたいな顔で–想像するに
「あれれ? ここどこ? 何やってんのあたし?」と「あーあ、酔っ払ってまたやっちゃったショボーン」
が混ざった気分だったんじゃないのか、と。その表情になぜか俺、萌えちゃって、寝バックの体勢で挿入。
今度は、そんな抵抗もしなかったけど、喘ぎ声も「ウッ…ウッ…」って感じで、反応を押し殺してる印象。–それがまたイイ!!
寝バックからバック、それから俺が上になって奮闘中、おねーさんはとぎれとぎれに言ってました。
「中では出さないで、絶対に…お願いだから、ね? ね?」
「わかってるって(あのー、さっきたっぷり中で出しちゃってるんですけど。)」
それでもおねーさんの要望にこたえて、今度はお腹の上に発射。
その後また少しだけウトウトして、ラブホテルを出たのが午前6時。
ずーっと魂の抜けた表情で、ほとんど喋らなくなったおねーさんに、
「またね~ 」って声をかけてタクシーに乗せた俺は、家に帰って午後までぐっすりと寝たのですた。
もちろんその後、そのおねーさんには一度たりとも会ってないことは、言うまでもありません。