不倫の彼女との関係が続いたまま新年を迎えることになった。
忘れもしない一月七日、年が明けて初めて彼女が出社してきた日だ。「今日デートしたい。」私の耳元でそっとささやく彼女。
あまり時間は取れないよと言いながらも、お互い心に期するものがあって、会社のそばにある大きな公園で夜のデートをすること にした。
息が白くなる寒さの中、二人で手をつなぎゆっくりと歩きながらとりとめのない会話を交わす二人。私は意識的に彼女をトイレの方へと連れていった。夜のジョギングをしているおじさんが通り過ぎていく。
彼女に軽く目で合図をすると、そのまま身体障害者用の個室へと連れ込んだ。待ちきれないようにキスをし、お互いをまさぐる。息を殺し声を潜めようとしても、荒い息が漏れてしまう。
彼女のジーンズを少し下げて、パンティーの中に手を滑り込ませ、クリトリスを刺激してあげる。彼女も私のジーンズのチャックを下ろし、イチモツを取りだして激しく手でしごく。
そのうちに「ああ」という切ない溜息を吐いて彼女が軽く登りつめてしまう。「どう、使えそうかい?」問いかけると「うん」と、手を止め上気した顔でうなずく。
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「どうすればいい?」「壁に手をついてやろう。」私の指示にてきぱきとズボンとパンティーを脱ぎ捨て、少しお尻を突き出す格好でタイルに手をついた。
私はズボンを膝まで下げただけで、固くなったペニスを彼女の秘部にあてがう。ぬるっとした感触に包まれて簡単に膣の中に吸い込まれていく。ああ、なんて柔らかいのだろう。
いつもと違う快感が全身を包んでいく。情けないことに、ろくにピストンもしない内に限界が近づいてきていた。だが、どうしようもない。
「ゴメン、もういきそうだ。」彼女の尻を両手で抱えながら歯を食いしばる。「中で出していいよ。」ぽつりと彼女が呟く。もう私には理性のかけらも残っていなかった。
そうだ、中で出しちゃえ!そのまま激しくペニスを打ち付けて私は彼女の中に全てを放った。いつもより強く長く脈動は続き、最後の一滴まで精液を彼女の子宮に送り込んでいた。
事が終わって、後始末用にとトイレットペーパーを丸めて渡しても、彼女はろくに拭きもせず膣内に精子を溜めたまま服を着てしまった。
そっと個室を出て、しっかりと手を握ったまま彼女が「今日はやりたかったんだ姫はじめ」と呟いた。