彼女の名は○仙という。
出会いは6~7年ほど前か・・・
それは六本木の大箱高級クラブだった。
当時彼女はAG院大法学部に籍をおく27歳の中国人留学生、出身は上海。
スレンダーな少年系の美人で、100名ほどいる他のホステスと比べると、その容姿容貌は、断然際立つ女だった。
美しさという点だけでは、やはり前述したN子にははるかに及ばないが、それでも。
店の客はみな彼女を、モデルで女優の「小雪」に極似しているいい女と噂していた。
後日私も他のホステスから教えられ、その体型や顔立ちが誰かに似ている、だが誰か思いつかない、そんな疑問に、まさしくの回答を得たのだった。
当時「小雪」はまだまだ駆け出しで知名度は今よりもずっと低かったからだ。
私はファニーな顔立の女性には、元来とても弱いのだが、少年系には、触手を伸ばした経験はなかった。
その○仙が私の席に付いた際、突然頼まれたのが大学の一般教養、英語授業のテスト、つまり英文法の宿題試験の代理解答だった・・・
上海で彼女が受けた義務教育では、英語教育はとても貧弱で、英語がとても苦手だと理解したのは、もっとずっと後日のことだった。
アメリカの大学院に席をおいた私にとってはあまりに容易な問題だったのだが、そんなこんなで仲良くなり、いわゆるアフターで、何度も食事を一緒した後、帰り際に自然と唇を数度合わせていたが、それ以上の関係には進まなかった。
彼女が勤めていた六本木のクラブには私を顧客とするボーイッシュな美人がおり、○仙と私の関係に神経質だったこともあり、2、3年は稀に会うような、そんな関係だった。
数年後、30歳になった彼女は法学部も無事卒業し、六本木の店も止め、銀座の並木通に面する貸しビルの4階に、10坪に満たない小さな店を開業していた。
その店は中国人の女の子を数名揃え、客の飲み相手をさせるような店だった。
いろいろな問題があるということ、だから相談したい、そんな急に電話。
一種の客誘いと思いながらも訪店。
その相談とは、店の経営や営業についてであった。
銀座の夜は早く深夜12時前には閉店だ。
一般従業員は、特別なことがなければ、公共交通機関が動いているうちに、帰宅の途のつくことが多い。
その夜は閉店後、私たち二人だけが、店に残って話を聞いていた。
久しぶりに逢うのだが、雰囲気は、三十代半ばに向かい益々艶っぽくなってはいたが、笑顔だけは変わらず爽やか。
隣に座らせながら話し込み飲んでいた。
すると目と目が合う。
引き寄せられるように自然と唇を合わす。
ゆっくりと味わうように柔らかく柔らかく、舌を絡み合わせながら、唾液が二人の口腔で行き来する。
「Nnん~・・・Aぅ~n・・・」
好感で歓喜するような、くぐもった声があがる。
私の左手は自然と、○仙の首筋からうなじ、背筋から裏腰の骨を強く弱くで擦る・・・
右手はしっかりと彼女の左肩を抱き寄せる。
彼女は一度唇を離す仕草。
一ヵ所だけの入口、その鍵をかけに立つ。
少し恥らう素振りを見せながら隣に戻り、こちらを見つめながら、また隣にもっと身を寄せて座る。
いよいよ「まぐあい」が始まるのだ。
初めての「まぐあい」・・・
「性交」とは、あまりに素っ気ない情感のない表現だろう。
こういう時ははまさしく「まぐあう」
そんな表現が当たっていよう。
「まぐあう」とは、男と女が痴態の限りを尽くし戯れ、最後には男女の性器を一つにし、そしてこの上ない、性の喜びを求め合う淫らな営みのことだ。
「目交う」という文字も卑猥だが、その期待だけで、我ながら異様なまでわくわくさせられたのだ。
再び唇を合わせ舌を絡めながら、彼女の手を取り半立ちになった私の股間のふくらみに乗せてやる。
この時の反応だけで相手の女の経験や、その日、女としてどこまで受け入れようとしているのが、即判るものだ。
○仙は、ゆっくりと円を描くように私の陰茎を探るように、着衣の上から擦ってくる。
一方私は、左側に座る彼女をさらに抱き寄せ、右手でゆっくりと乳房を探る。
白いブラウスのボタンをゆっくり楽しむように外していくと、アイボリーでレースが付いたブラジャーが現れ、私の視覚を強く刺激する。
そのブラウスから腕を抜かせ、ブラ肩紐をずらす。
一気に下にずり下げてやると、意外に大きな乳房がプルン現れた。
薄暗い照明に赤くピンと尖った乳首も同時に姿を出す。
乳輪も大きくなく、どちらかというと可愛らしく敏感そうな乳首だった。
ゆっくりとその乳首を吸ってやる。
「Aぅ~、嫌~!」という声が店に響く。
「誰か来たら困る」
「誰も来ないじゃない・・・」
小さなシャンデリアの黄色い光は、柔らかく、○仙の裸の上半身を照らしている。
背中の薄い皮膚と背筋が、私の指に心地よい触感を残すと、だんだん体全体を預けてくるので、一気にサイドファスナーを下げ、スカートを腰の上までたくし上げたやる。
クリーム色のシンプルで小さめなショーツが見え隠れする。
パンストがその上を覆っているのだ。
パンストは臍の上まであるが、その下のショーツは臍のずっと下、左右の腰骨にわずかに引っかかっている。
妙になまめかしい姿だ。
しかし三十路を超えた「銀座ママ」にありがちなポテッととした感じは一切ない。
再度彼女を立ち上がらせ、こちらを向かせる。
パンスト上部に手をかけゆっくり下げていく。
パンティまで下げると、それも一緒にして、両方を一気にスパッと引き下げる。
彼女は見られたくないのか、体を折り唇を重ねてくるが、それを柔らかく拒絶しながら彼女の下半身を凝視すると陰毛がふわっと立ち上がるのが分かった。
小さな布地に押さえつけられていた反発だろう。
その陰毛は細く意外に薄いが渦を巻いていてとても可愛い。
と同時に大人の女、その女芯の匂い。
決して異臭ではなく、かぐわしい雌の女芯の匂いだ。
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丁寧にヒールも脱がせながら、両方の脚から、ショーツとパンストを抜いてしまう。
一文字に乳房の下に残っていたスカートは、上に引き上げ頭から抜くように脱がせた。
これで全裸だ。
すると、陰裂もわずかに見え隠れしている。
恥ずかしがる~仙を立たせたままにし、人指指と中指を、きゅっと閉められた陰毛の下の隙間に差し込む。
割れ目の左右の大陰唇は温かく、既にじっとりと汗ばむように湿っていた。
二本の指に力を込め股を開かせる。
最初は嫌がりながらも、次第に力が抜けていていく。
割れ目から蜜のように、愛液が溢れてきた。
ふと気づくと私はまだ全て着衣のまま。
店の低めのソファーに着座したままだ。
~仙は私の目前で全裸で立っているのだ。
それも陰毛を顔前にさらけ出し、少し股を開いている。
卑猥で異様なまでに興奮した。
「あなたも!」とつぶやくと私を立ち上がらせさせ、Yシャツのボタンに指をかけてくる。
私もそのまま着衣を1枚ずつ取られ、ボクサーブリーフ1枚にさせられたのだ。
その上端からは、怒張した亀頭が頭を飛び出させていた。
その亀頭に人差し指で触れてくる彼女は私の前でしゃがみこみ、ブリーフを下げてくれる。
ブリーフの押さえがなくなると、はじかれるようにぴんと陰茎が飛び出す。
目前の怒張した陰茎を何も言わずに握ってくるのだった。
彼女を座らせてその前に膝まずき、一応の抵抗を示す脚を開かせ、女芯を目視し堪能する。
陰裂は想像より縦に短く、小ぶりなもの。
大陰唇の半分ほどまでは、陰毛が短く生えているのがまたそそられる。
その大陰唇は左右に別れ、その小陰唇の上部で合さる部分で、包皮から飛び出るように小豆大のクリトリスがピンクに濡れて輝いていた。
ますます陰茎は固く怒張する。
小陰唇は薄いタイプ。
しかし、ヒラヒラは少なく小ぶりだった。
右手の人差し指で、小陰唇を下からすくい上げると、愛液があふれ出てくる。
その粘度は低くさらさらとした愛液。
思わずクリトリスに口を寄せ、舌で軽くころがすように愛撫すると、ますます愛液が溢れ出てくる。
「うふふ~n~、はずかしい、Aぅぅ~」
クリはますます赤く充血しながら怒張してくる。
いつの間にか大陰唇は腫れぱっくりと口を開け、男根の挿入を切望しそのヒラヒラが細かく震えていた。
いよいよ女陰にゆっくりと舌をはわす。
膣口に、思わず舌を細く伸ばしねじ込んみた。
思いのほかきゅっと、締めつける反応。
私も、挿入したくて、クラクラしてきた。
一方、怒張した亀頭の先には先走りが、ぬらっと出てきているのも分かった・・・
彼女は自ら大きく開脚し私の頭に片手を掛けると、女芯を高く上げながら、まずます陰裂を私の口に押し付けてくる。
「あぅ~、逝きますぅ~」
嬌声が突然上がり全身がビクンビクン・・・
痙攣だ、オーガズムが始まったのだ、人さし指と中指をねじるように重ね、一本にし、膣口にあてがう。
痙攣する膣口にゆっくりと入れていく。
その下付きな陰口は、入口が相当狭い。
まだ痙攣を重ねる内部は過去の女のなかでも一、二を争うほど絡み付いてくるような様相。
指の第二間接まで膣口に入れ臍側上部、つまりGスポットを強く弱く刺激すると、○仙は大きな嬌声を上げ始めた。
またもや、深い深いオーガが彼女を昇天させる。
美しい女が苦痛かのように顔を歪めながら深く深く陶酔の極みに落ちていくのだ。
私は逝っている最中の女芯、つまり、怒張が極まった先走る怒張亀頭を、オーガズムの真っ只中の膣に挿入する。
こお行為をこのうえなく好む。
これ以上の男の快感はない・・・
普段なら亀頭を陰裂にそって擦り付け、小陰唇を広げながらより快感を高め、挿入の期待感を煽るのだ。
萌芽から尿道、そして膣口、時には会陰までゆっくりと愛液で滑らせながら愛撫するのだが、今日ばかりは一気に処女を破瓜するように挿入することを決めていた。
挿入だ、
「ねえ○仙、見てごらん」
「いや、いや、」
「じゃ入れないよ、やめちゃうよ~、」
「いやいや」
「じゃ、ほら・・・」
「・・・」
○仙は店のソファでまんぐり返しに近い姿勢、それでも頭を上げて膣口挿入を見ようとする。
「見える、初めて見える、」
「○○淫××」と中国語らしい・・・
口走る・・・性交をさすのか、入れて欲しいという意味か・・・
ぬぷぷっと腰を進め挿入・・・
私はこお瞬間を凝視するのが好きだ。
亀頭が歪みながらも、陰裂を左右に分けられ、奥に誘われる。
女陰は狭いタイプだが、粘性が少ない愛液と前述したが、よく濡れ滑性はすばらしい。
膣の途中からカリの引っかかりが強い。
抜こうとする時の快感は絶品か。
○仙はそのままと大きく嬌声。
「AuU~逝・・・AuU~・・・」
白目をむくようにビクンビクンと痙攣し気絶してしまう・・・
一気にピストンの速度を上げる。
気絶しても注挿には容赦しない・・・
下付き系なので「まんぐり返し」でも、下からすくい上げるような注挿になる。
ピストンは速さを上げながら、出し入れのストロークも長めにし攻める・・・
滑りのいい女が最も好むのが、速さや強さではなく、長いストロークの注挿と子宮口を亀頭で突くことだ・・・、
○仙の女陰から「グチュグチュ」と粘着音も出はじめた、
卑猥な音だ・・・
ゆっくりと射精感が高まってくる。
ガックン、ガックン・・・
大きな痙攣が○仙を訪れオーガズム
ググッ、ググッともう小一時間ほど逝きっぱなしの女陰がますます強く痙攣を始めた。
その痙攣する膣に急ぎ射精する・・・
ドックン、ドックン、ドックン、
膣の奥底に精液を注ぐ
「AuU~逝・・・AuU~」
喜びの声がますます大きくなる。
膣と射精の痙攣が同期する・・・・
至福、まさしくこれが「まぐあい」か・・・
このまま1時間ほど痙攣しまくる○仙。
射精した陰茎をますます奥にしごき上げるような名器。
完全に覚醒し二人で無言で身支度をし店を出ると、朝の陽が上がり切る寸前だった。
誰もいない並木通りを、無言のまま手を繋いで、いつまでも歩いた。