ポルノ映画館は非日常のアバンチュール空間


私は50代の会社員。
昨日、暇してて、ぶらり旅。
行く当てもなく、外は真夏日、ふと久々に場末のポルノ映画館に足が向いた。
半年ぶりだろうか、日曜日の午後、入場してすぐに場内へ。
目が慣れてないせいかスクリーン以外は真っ暗で何も見えない。
スクリーンでは邦画ポルノ・・・しばらく立ち見で目を慣らした。

目が慣れたところで席を見回した。
広い場内に十数人のまばらな男性客のようだ。
目を凝らすと、数人の男達は、ポルノ映画を見ながら一物を握りシコシコとセンズリをかいていた。
映画を観ながらのセンズリ。
これがポルノ映画館だなと、今更ながらに男のロマンを感じた。

私は座ろうと思い、席を探すために暗い場内を歩きながら見回した。
すると前から5列目辺りの真ん中の座席にカップルを発見した。
もしやと思い、通路を挟んだ5列目にはオジサンが居たので、その前の4列目に座ることにした。
座るとき、後ろの席のオジサンのセンズリが目に飛び込んできた。
ポルノ映画を観ながらのセンズリではない。
明らかに向かいのカップルを見ながらセンズリをかいてる。
というよりも、カップルにセンズリを見せつけているのだ。
男は50代、女性は40代でスタイル抜群の美人。
不倫カップルに見えた。

私は着席して、映画を観るふりをしてカップルをチラ見していた。
何やら彼女の手が動いている様子。
目を凝らすと、彼氏のマラをシコシコしてるではないか。
彼氏も時おり、彼女の胸を揉んでいた。
映画がセックスシーンになった時、彼氏が彼女のブラウスを肌蹴させて、彼女の乳房が暗闇に映し出された。
彼女はシコシコと彼氏のそそり立ったマラをシゴいていた。
彼氏は荒々しく彼女の乳房を揉んだ。
やがて彼氏が彼女の乳首を吸い始めた。

私はポルノ映画館で行なわれている男女の情事を食い入るように見つめた。
そして私も性衝動に襲われ、ズボンのジッパーを下ろし、おもむろに一物を取り出すと、すでに勃起したマラをカップルに見えるようにシゴき始めた。
乳首を吸っていた彼氏が私のセンズリを確認。
吸うのをやめ、何やら彼女に呟いている様子。
すると彼女の視線が私のセンズリマラに・・・。

ポルノ映画館でのセンズリは、『乱暴なことは何もしないよ!ただオカズにするだけ。お互いの痴態を見せ合って、非日常的な快楽を楽しみましょう』のアイコンタクトである。

カップルも安心だと悟った様子。
より大胆に、より淫らに、彼氏は彼女の乳房を再び荒々しく揉みしだき、乳首にむしゃぶりついた。
彼女は目を閉じて、彼氏のマラをシコシコしながら、私と後部席のオジサンに聞こえる程度の小声で喘ぎ声を漏らし始めた。
明らかに淫行の火が灯ったことの証である。
それを汲んだ私は、カップルに見せつけるようにマラをしごいてセンズリを続けた。
後部席のオジサンも同様である。

時折、彼女が目を開け、私とオジサンのセンズリを食い入るように見つめてくる。
彼氏も私とオジサンの勃起度を確認して、彼女のパンツ越しに股間へと手を侵入させた。
その瞬間、彼女が目を閉じ、体を仰け反らせて、「ウゥ~アァ~」と喘いだ。
彼氏の指が彼女の秘部を愛撫し始めた証である。

彼氏からのアイコンタクトは、『彼女の痴態をたっぷりと見てやってください。彼女にたっぷりと男のセンズリを見せつけてやってください』と言わんばかり。

私は無言で頷いた。

映画スクリーンの濡れ場シーンも挿入から射精へとクライマックスを迎えようとした時、彼女の秘部を愛撫している彼氏の指も彼女の膣奥へとスパートをかけるのが見て取れる。
彼女は息を荒くし、スクリーンの挿入シーンを見ながら興奮の階段を上り始めた様子だ。

彼氏が私とオジサンのセンズリを見つめるように耳打ちするや、彼女の視線が食い入るようにやってきた。
こんな美人にセンズリを見られてると思うと、シコシコに拍車がかかった。
まずは後部のオジサンを、彼女の視姦でイカせるつもりらしい。
彼女は彼氏をシコシコしながらオジサンを視姦。
彼氏は彼女の膣奥を愛撫して時折喘いでいる状態だ。
オジサンは見せつけセンズリのラストスパートに入った。
そして、「ウゥ、出る」と彼女に告げると、ありったけの精液を射精して果てた。
カップルもおびただしい射精を見届けた。

オジサンが果てると、次は私の番だった。
私もすでに相当の性的興奮を覚えていた状況の中で、彼女に見せつけるようにセンズリを再開した。
彼氏の膣奥愛撫で彼女の喘ぎ声がより一層のエロスを誘い、彼女から視姦されている中でのセンズリがたまらなく気持ちいい。
まさに男のロマン、射精への誘いである。
彼氏が汲んでくれたのか、膣奥愛撫とともに乳房がよく見えるように揉みしだいてくれた。
彼女の喘ぎ声が増す。

それは彼氏からの、『男のセンズリ射精を見せつけてやってください』という合図だ。

そして私に聞こえるように、「さあ、射精を見届けてあげなさい」と彼女につぶやいたのである。

彼女は頷くや、私のビンビンの勃起マラをガン見してきた。
私は、こんな美人にセンズリを見られるのは初めてのことであり、興奮のるつぼの中、マラを思いっきりシコシコとシゴキまくった。
私のシゴきを見て我慢の限界を感じ取った彼氏が、彼女の乳房を激しく揉んで私に見せつけてきた。
彼女の喘ぎ声が増したと同時に、私は彼女に男の射精を見せつけるべく、ドクドク、ドピュ~と射精したのである。
至福の最高の射精、欲望を満たした瞬間だった。
大量の精液が床に飛び散っていた。
その傍らで、スクリーンには射精シーンが映し出されていた。

今度はカップルの彼女が果てる番だった。
スクリーンを観ながら彼氏の指がラストスパートをかけた。
彼女の喘ぎもスパート!
スクリーンの射精シーンに合わせて彼女が体を仰け反らせて、「イク~イク~」と喘ぎ、グッショリと果てたのである。

しばらく絶頂の余韻に浸っていた彼女だったが、彼氏が、「僕もイカせて」と催促。
手コキ再開と思ったら、彼氏の勃起マラをパックリ咥え込みフェラチオ開始。
ポルノ映画を観ながらのオーラルセックスである。
彼氏が少し前に体をずらして、勃起マラを咥え込んだ生フェラがよく見えるようにしてくれた。

彼女の口撃が増し、ジュボジュボと生フェラの音が聞こえ始めた。
このまま彼氏は彼女の口内に暴発するのだろうか?
次の瞬間、彼氏が彼女の顔を起こして唇を奪った。
見せつけの熱い接吻である。
そしてブラウスを肌蹴させて乳房を揉みしだき、彼女の手を勃起マラに導いたのだ。
手コキ再開である。
フェラによる口内射精ではなく、彼氏はビンビンに勃起したマラから飛び散る大量の精液を私たちに見せつけたいのだ。

彼氏は彼女の胸に顔を埋めて乳首舐めと乳房愛撫を続けた。
後ろのオジサンもまたセンズリ始めた。
もう彼氏も我慢の限界であろう。
彼女の股間を指で弄り、彼女からの喘ぎ声が漏れる。
膣愛撫で喘ぐ彼女を見ながらオジサンが欲望の白い精液を射精した。

彼女の手コキがラストスパートに入った。
ビンビンの彼氏のマラから白い大量の精液がドクドクと何度も波打つかのように飛び散った。
さぞや至福の露出射精であったろう。

ことを終え、カップルは身支度を整えると席を立ち、トイレに向かった。
場内にはスクリーンに映し出されるポルノ映画の音声が響いていた。
私もトイレに向かった。
トイレへの廊下でカップルと向かい合わせになった。
廊下は日常の世界。
先程までの痴態は、ポルノ映画室内での非日常の世界である。

お互いに、『マナーを守って頂きありがとう』の思いと、『またお会いしましょう』の願いを込めて、無言で会釈をして通り過ぎた。



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